【2019/06/22-23】G20ユースサミットに参加しました

G20 ユースサミットとは

 

62223日に、Japan Youth Platform for Sustainability(JYPS)さん主催の 

 

 「G20 ユースサミット」 に参加しました。

 

 

初日は「若者SDGs-文化変革とパートナーシップ」というテーマで

 

オープンスペースにて、各団体によって、テントやブースを出展し、

 

ワークショップや説明会などが開催されました。

 

 

2日目のテーマは「ハイレベル会合-政策変革とポスト2020に向けて」で、

 

SDGsにまつわる様々なテーマ(デジタル経済、ジェンダー、行動変革、

 

気候変動、など)についての分科会と全体会がありました。

 

 

生物多様性わかものネットワークのメンバーは、

 

様々な社会問題に対し活動するほかの参加者とのネットワークをつくること、

 

生物多様性そのものや団体の活動について多くの人に知ってもらうこと

 

という目的で、このイベントに参加しました。

 

初日は主にポスター発表をし、2日目は分科会への参加や登壇を行いました。

 

 

 

1日目

 

 1日目のポスター発表では、

 

 G20ユースサミットでブース出展している団体のスタッフだけでなく、

 

 それに注目してくれている社会人の方など、多くの方が訪れていました。

 

 

 様々な分野で同じ立場で活動してるユースとの、

 

 意義ある交流の場となりました。

 

 

 例えばフェアトレードについて活動している団体と

 

 若者に対して活動する上での「伝える」ことの難しさについて、

 

 環境分野で活動している団体と「生物多様性」の保全とは、という

 

 奥深いテーマについて議論することができました。

 

 

 

 

2日目

 

 2日目は分科会への参加や登壇を行い、

 

 ネットワークを作るとともに分科会で団体としての意見を表明しました。

 

 団体のメンバーは、

 

 「地方創生とまちづくり」、「循環型社会〜資源の有効利用と経済の関係」

 

 というテーマの分科会に参加し、団体についての広報をしました。

 

 

 その後、わかものネットの代表は、「若者政策と若者の政治参加」

 

 というテーマの分科会に登壇しました。

 

 わかものの政治参加を促進する団体とともにパネルディスカッションを行い、

 

 生物多様性の普及と同じように「伝える」ことの難しい「政治参加」について

 

 話し合うことができました。

 

 

 パネルディスカッションの中で、参加者の一人の質問が印象的でした。

 

 

 「どうして多くの人に政治参加してもらいたいと思うのですか?」

 

 

 この質問の背景には、

 

 若者の政治参加のどこに問題があるのか。その原因は何か。

 

 わかものを巻き込むということはその問題の解決策なのか。

 

 といった疑問があると思います。 

 

 

 これは生物多様性を人に伝えたり巻き込んでいく上でも重要な問いであり、

 

 私たちのテーマに関しても同じように考える必要があると感じました。 

 

 

 

 

さいごに

 

 「G20ユースサミット」への参加を通して、

 

 普段、関わることの少ないような 異なる分野のユースとして活動している

 

 わかものと関わることで、自分たちの意識も高めることができました。

 

 また、わかものネットとして生物多様性をもっと多くの人に伝える

 

 重要性を認識することができました。